インターネットスクール(ISTU)

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東北大学インターネットスクール (Internet School of Tohoku University, ISTU) とは, 東北大学で開講されている授業科目の各々に用意された専用のウェブページから, 講義の動画などの臨場感あるディジタル教材の閲覧やレポート課題の送受信などが可能なサービスです. ISTUは遠隔教育での活用も想定して設計されたため, 様々な機能を備えています. ここではISTUへの接続方法と, ISTUが持つ機能のうち, 利用者ポータル画面と各種設定, そしてディジタル教材へのアクセスなど, 主な機能とそれらの使い方について説明します.

ISTUの詳細な使用法につきましては, ISTUにログインした後に「ヘルプ」をご覧ください. また, 教員の方々を対象に, 使い方のガイドを用意いたしました. こちらよりダウンロードしてご覧ください.

目次
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1. サービスの概要1.1 サービスの内容 1.2 利用者 1.3 利用場所・方法
2. 接続方法とログイン2.1 ログイン 2.2 利用者ポータル画面
3. 利用者ポータル画面3.1 お知らせ情報 3.2 受講授業科目一覧
4. ディジタル教材の受講4.1 配布資料 4.2 レポート課題 4.3 確認テスト
5. 受講登録前の教材の閲覧
6. オンライン授業の受講6.1 お知らせから参加する場合 6.2 リンク教材から参加する場合 6.3 Google Meetによるオンライン授業
7. お問い合わせ

1. サービスの概要
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1.1 サービスの内容

東北大学インターネットスクール(ISTU)は東北大学で開講されている授業科目をインターネットを介して配信したり, 授業科目の学習支援を行うためのeラーニング環境を提供するWebサービスです.

ISTUでは, 個別の授業科目ごとに用意された専用のWebページから講義ノートや配布資料などをダウンロードできるほか, 実際の授業を収録した映像をはじめとする様々なディジタル教材を閲覧することができます.

また, インターネットからのレポートの提出や確認テストの実施, ディスカッションなどが可能な授業も提供され, これによる遠隔教育を受けることもできます.

さらにISTUでは, 東北大学が実施する各種講演会や公開講座の模様を収録した動画を配信しており, これらをインターネット上で自由に視聴することができます.

1.2 利用者

ISTUは, 本学のすべての正規学生(学部生, 大学院生)および教職員が利用できます. 利用するにあたって, 利用者登録などの手続きは不要ですが, 東北大IDの発行を受けている必要があります.

1.3 利用場所・方法

ウェブブラウザからISTUのサイトhttps://istu3g.dc.tohoku.ac.jp/にアクセスして, 東北大IDと東北大IDパスワードによる認証でログインして使用します.

2. 接続方法とログイン
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2.1 ログイン

ISTUはウェブブラウザから接続して利用する情報サービスです. ISTUを使用するためには, 次の手順でログインしてください.

2.2 利用者ポータル画面

ISTUにログインすると, 最初に利用者ポータル画面 (第3節, 図3) が表示され, ディジタル教材への接続が可能になります. ログイン後にISTUの接続を終了するには, 画面右上の[ログアウト]ボタンを必ずクリックして下さい.

3. 利用者ポータル画面
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利用者ポータル画面 (図3) では, 受講授業科目(*1) やシステム管理者からのお知らせ情報 (図3の2), 受講授業科目一覧 (図3の3), 今日から一週間以内に締切があるレポート課題の情報 (図3の4) を確認できます. ISTUにログイン中, 画面左上方の東北大ロゴマーク・ISTUロゴマーク, または基本メニュー欄の[トップ]をクリックすれば, いつでもこの画面に戻ることができます.

補足*1: 学務情報システムで履修登録を行った授業科目が, 履修登録終了後翌日以降にISTU上の受講科目として自動登録されます.

図3 ISTUの利用者ポータル画面

3.1 お知らせ情報 (図3の2)

受講授業科目の担当者 (教員やアシスタント) からのお知らせのほか, システムの臨時休止などのお知らせがリスト表示されます. それぞれのお知らせの件名をクリックして, 内容を確認してください.

利用者ポータル画面には最新のお知らせ情報3件のみが表示されますが, [一覧表示]ボタンから全てのお知らせ情報を確認できます.

3.2 受講授業科目一覧 (図3の3)

開講日に関わりなく, 現セメスター (クォーター) の受講科目がリスト表示されます. リスト中の受講科目名をクリックすると, その科目に登録されているディジタル教材が一覧で表示 (図5) されます.

図3左の[科目検索/受講申請]ボタンをクリックすると, 受講可能授業科目一覧 (図4) に遷移します. この画面では, 現セメスター (クォーター) 以外の受講授業科目へのアクセスやシラバスの検索, オンラインでの受講申請(*2) などが行えます.

補足*2: オンラインでの受講申請は, 授業担当教員が許可している科目に限定されます. ISTUの受講申請は学務情報システムでの履修登録とは全く別のものです. 必ず学務情報システムで履修登録を行ってください.

図4 受講可能授業科目一覧

4. ディジタル教材の受講
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授業科目の教材一覧画面 (図5) から, その授業科目で提供されている各種のディジタル教材を確認できます. [タイトル] の欄 (図5の6) に記載されている教材名をクリックすると, それぞれのディジタル教材の受講画面にアクセスできます.

それぞれのディジタル教材には, 公開期間やレポート提出期限などが設定されています. これらの期限を過ぎると受講や提出ができなくなりますので, 期限内に確認するよう注意してください.

図5 ディジタル教材一覧

4.1 配布資料

教材一覧画面 (図5) で, アイコンがである教材のタイトルをクリックすると, 配布資料の受講画面 (図6) へと遷移します. 図6において, [ダウンロード]ボタン (図6の7)をクリックすると, 登録されている配布資料のファイルをダウンロードできます.

図6 配布資料受講画面

4.2 レポート課題

担当教員がISTUを使ってレポートを課し, 受講者がISTUを使ってレポートを提出する機能です. 教材一覧画面 (図5) で, アイコンがである教材のタイトルをクリックすると, レポート課題の提出画面 (図7) へと遷移します. 課題文を読み, 課題ファイルを参照するよう指示があった場合は, [課題ファイル参照]ボタン (図7の8) より課題ファイルをダウンロードして下さい.

レポート提出には「ファイル送信形式」と「テキストエリア形式」の2通りの方法があります. 以下それぞれの方式について解説します.

図7 レポート課題提出画面

4.2.1 ファイル送信形式

ファイル送信形式でのレポート課題では, 以下の手順でレポートを提出します.

4.2.2 テキストエリア形式

テキストエリア形式のレポート課題の場合は, 解答の文章をページ内の「解答」欄 (図14の20) に直接入力した後, [提出] ボタン (図14の21) をクリックし, 確認ダイアログの [OK] を選択して提出します.

図14 テキストエリア形式での提出

提出が完了すると, 画面中央部の「状態」欄に提出した日時が表示 (図15の22) されます. 解答を変更する場合は, 解答欄の文章を直接編集し, [提出] ボタンをクリックしてください.

図15 テキストエリア形式での提出完了後

4.3 確認テスト

担当教員がISTUを使って確認テストを課し, 受講者がISTUを使って解答するWebテストを説明します.教材一覧画面 (図5) で, アイコンがである教材のタイトルをクリックすると, 確認テスト履歴の画面 (図16) へと遷移します.


  1. 「時間制限」や「解答回数」(図16の23) を確認
  2. 「テスト開始」(図16の24) をクリック
  3. 「OK」(図16の25)をクリック
  4. 画面が遷移し確認テストが始まります
図16 確認テスト履歴の画面

4.3.1 確認テスト実施

テスト開始のページへ遷移すると図17になります
図17の26は,テストを受ける操作の注意事項です.必ず一読してください.

テスト回答中に別の画面に遷移しないで下さい。
正常に回答できず、空白のまま提出される可能性があります。 うまく回答できず、やむを得ず画面を閉じたり戻った場合は、
制限時間内であれば確認テストを開始する画面に「再開」ボタンが表示されますので
確認テストを開始する画面を再表示し、「再開」ボタンを押して回答を再開してください。
不意の回線切れによる回答消失を避けるため、定期的に一時保存を行って下さい。

図17 確認テスト実施の画面

4.3.2 再開

誤ってブラウザを閉じるなどでテストを中断してしまった際は、「確認テスト履歴」 (図16) へ戻ってみてください.
解答回数が「一回のみ」に限り「再開」ボタン (図18の32) が表示されます. 「一時保存」した続きからテストを受けることができます.

図18 再開する

4.3.3 解答回数:繰り返し解答可

「解答回数」が繰り返し解答可(図19の33) の場合,テストを受けた回数分,下部に表示されていきます.

図19 繰り返し解答可

5. 履修登録前の教材閲覧方法
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(1)左側の基本メニューから,科目検索/受講申請を選びます.

図20 科目検索/受講申請へのリンク

(2)[受講可能授業科目一覧]画面に遷移します.

図21 科目検索/受講申請の画面

(3)授業名や担当教員名、時限など検索条件を入力します。「体験学習用教材登録あり」と全学教員科目の場合は「全学教育科目を含む」にチェックを付けて,検索をクリックします.

図22 教材が登録されている授業の検索画面

(4) [授業一覧]が画面に表示されるので,教材を見たい授業を選びます.

図23 教材が登録されている授業の一覧

(5)目的の動画やコンテンツをクリックします.青文字のコンテンツが閲覧可能です.

図24 コンテンツ一覧

6. オンライン授業の受講
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授業により, Google Meetなどを使用したオンラインでの受講が指示されることがあります. 授業へ参加するためのURLは, 科目からのお知らせや, リンク形式の教材により提示されます. ここではGoogle Meetによるオンライン授業への参加方法を解説します.

6.1 お知らせから参加する場合

(1)授業からのお知らせをクリックします.お知らせが見つからない場合は左下の全てのお知らせを表示をクリックしてみてください.

図25 お知らせ

(2)お知らせの中にあるURLをクリック, またはURLをブラウザのアドレスバーに打ち込んで移動してください.

図26 お知らせ内のURL

6.2 リンク教材から参加する場合

(1)教材一覧中, アイコンがである教材が, リンク教材です.

図27 リンク教材

(2)リンク教材をクリックすると, ブラウザの上部に図28のようなダイアログが表示されるので, OKを押してください.

図28 ダイアログ

(3)画面中央にリンクが表示されるので, URLをクリックして移動してください.

図29 アクセスURL

6.3 Google Meetによるオンライン授業

Google Meetに移動すると図30のような画面が表示されます. カメラとマイクがオフになっていることを確認し, 今すぐ参加ボタンを押して, 授業に参加してください.

【注意】画面が表示されない場合は, 大学から付与されたDCメール(Gmail)のアカウントでログインしているかを確認してください.
設定方法については東北大学 オンライン授業 ガイド「学生向けの情報」をご覧ください.

図30 Google Meet

7. お問い合わせ
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ISTUの操作方法の詳細は, 各画面右上方に設置された緑色の[?ヘルプ]ボタンをクリックして, ヘルプを参照して下さい. ヘルプを参照しても解決できない場合は, 次の連絡先までお問い合わせください.