Last Update:2025/03/13

情報教育システム(ICL)

このページの概要

川内キャンパスにあるマルチメディア教育研究棟1階部分には、情報科目をはじめとするさまざまな授業に利用される計算機システムが導入されており、授業利用はもちろんのこと、自習のために利用することができます。このページでは、情報教育システムの利用法について簡単に紹介します。

1. システムの概要

1.1 利用者

情報教育システムは、本学のすべての正規学生(学部生、大学院生)が利用できます。利用するにあたって、利用者登録などの手続きは不要です。

1.2 利用場所・方法

  • 利用者用PC端末は川内北キャンパスのマルチメディア教育研究棟1階にあるICL演習室に配置されています。
  • ICL演習室のPC端末は、その演習室が授業やイベントなどで占有使用されていない場合は、自習のために自由に利用できます。

2. 基本情報

2.1 利用者用端末 (Linux/Windows端末)

スライド

Linux/Windows端末A Linux/Windows端末B
端末イメージ

※端末はディスプレイの背面に設置
端末 Lenovo ThinkStation P3 Tiny Lenovo ThinkStation P3 Ultra
ディスプレイ Lenovo ThinkVision E22-30
CPU Intel Core i5-14600
メモリ 32GB
GPU NVIDIA T1000 8GB NVIDIA RTX A2000 12GB
OS Linux(Rocky Linux 9.x)、Windows 11 (端末起動時に選択)
設置場所 ICL演習室1(80席)、ICL演習室2(80席)
情報科目相談室(数席)
ICL演習室3(38席)、情報科目相談室(数席)

2.2 ソフトウェア

情報教育システムに導入されている主要なソフトウェアは次の通りです。(ソフトウェア構成は予告なく変更されることがあります。)

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OS 主要なソフトウェア
Rocky Linux 9.x Mozilla Firefox、Google Chrome
Apache OpenOffice
evince (PDFブラウザ)
日本語pLaTeX2ε
プログラミング言語 (C/C++、Java、Python)
統合開発環境 Visual Studio Code、Jupyter Notebook
R (統計解析)
Octave (数値計算)
Windows 11 Mozilla Firefox、Google Chrome
Microsoft Office Professional Plus (Word、Excel、Powerpoint)
Adobe Acrobat Reader DC (PDFブラウザ)
日本語pLaTeX2ε
統合開発環境 Visual Studio Code、Jupyter Notebook
(Linux/Windows端末Bのみ) MATLAB

2.3 ICL演習室

スライド

演習室 利用可能な端末 利用可能時間 備考
ICL演習室1 (M104) Linux/Windows端末A: 80席
ディスプレイのみ: 80席
平日 8:30〜18:00
(短縮期は閉室)
ICL演習室2 (M105) Linux/Windows端末A: 80席
ディスプレイのみ: 80席
平日 8:30〜18:00
(短縮期は閉室)
ICL演習室3 (M101) Linux/Windows端末B: 38席 平日 8:30〜19:45
(短縮期は 8:30〜18:00)
情報科目相談室 (M102) Linux/Windows端末A/B: 数席 平日 8:30〜18:00
(短縮期は閉室)
利用相談のための部屋です。
授業・イベント・自習等には利用できません。
  • すべての端末・ディスプレイにはHDMIケーブルが接続されており、お持ちのノートPCを接続することができます。
  • 授業やイベントで占有使用される時間帯は、自習利用はできません。
  • 「平日」とは、東北大学全学教育学年暦において全学教育科目の授業が実施される日のことを指します。
  • 「休日」とは、土曜日、日曜日、祝祭日、夏季および冬季休業期間のことを指します。休日にはすべてのICL演習室が閉室となります。
  • 「短縮期」とは、休日でも平日でもない日のことを指します。
  • 台風、地震などの際には、利用者の安全を考慮して、予告なくすべてのICL演習室が完全閉室あるいは早期閉室となることがあります。

なお、ICL演習室の開室時間帯は都合により変更されることがありますので、データ駆動科学・AI教育研究センターのウェブサイトにて最新情報をご確認ください。

2.4 ユーザ認証

端末を使用するICL演習室や使用する端末の種類・OS環境に関わらず、ユーザ認証は東北大IDと東北大IDパスワードで行います。

2.5 ユーザのホーム領域

  • 情報教育システムにおける各ユーザのホームディスク領域については、使用する端末があるICL演習室や使用するOS環境に関係なく、それぞれのユーザに固有のホーム領域が割り当てられています。
  • ホーム領域の容量は、ユーザ1人あたり1GBです。容量制限を超えての利用はできません。
  • ホーム領域の使用量が容量制限に近くなると、ログインができなくなる、動作が遅くなるなどの不具合が出ることがあります。不要なファイルは削除する、あるいは各自で別の場所に移動して保管しておくなど、空き領域を確保してください。

3. テクニカルアシスタント

情報科目相談室(M102室)には、テクニカルアシスタント (略称 Tech-A)と呼ばれる大学院生が勤務しており、利用者の皆様から寄せられるシステムや情報科目に関する様々な質問や相談事に対応しています。ぜひお気軽にご相談ください。相談可能な時間帯や場所など、テクニカルアシスタントに関する詳しいご案内については、データ駆動科学・AI教育研究センターのウェブサイトをご覧下さい。

4. お問い合わせ

情報教育システム、ICL演習室に関することについてのお問い合わせは、次の連絡先までお願いします。

データ駆動科学・AI教育研究センター基盤技術部門

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